あまり生物については物理と同じような
面白さを感じることがないのが正直な
ところだだけれど、時々驚かされる生物に会うことがる
ちょっと前は、粘菌の面白さを知ったが
クマムシも相当に面白い
「クマムシは新陳代謝の速度を1万分の1に遅くして、
水分消費量を通常の1%に抑えることが可能。
通常は体重の85%をしめる水分を0.05%まで減らし、
極度の乾燥状態にも耐える。
7万5000気圧まで耐えるほか、ヒトのX線致死線量は500レントゲンだが、
クマムシは57万レントゲン。
通常の条件で乾眠の状態から蘇生し動き回った最長期間は、
公式な記録としては10年程度だが、
冷凍状態や無酸素状態だと保存期間は伸びるという」
文字がいっぱいで読むのが面倒なら読まなくてもいいと思う。
このいっぱいの文字だけで、そのクマムシのすごさを証明してる。
地球って言う特殊な環境での学問はどうしても普遍性を感じないが
宇宙で生きれるということだけで、その普遍性を獲得できてしまう。
それにしても、生物っての定義はなんだろうか。
10年程度たつと、仮死状態(=もはや、物質とかわらない状態)の
何がかわるんだろうか。